AndroidのWi-Fi簡単設定(WPS/AOSS/らくらく無線スタート) 対応状況

Android

このページでは、分かりづらいSSIDやパスワードを画面から入力しなくても、ボタンを押すだけで簡単に無線LANの設定が行える「WPS」「AOSS」「らくらく無線スタート」といった機能が付いているかどうか調べることができます。

無線LANの親機が「WPS」と「AOSS」に対応していて、スマートフォン/タブレットも「WPS」と「AOSS」に対応していれば、いずれかの方法で設定が行えます。

WPSでの設定方法

最近の無線LAN親機はほとんどがWPS対応です。

BUFFALOの親機の場合、AOSSボタンとなっていますが、実際にはWPSボタンとして使用することが出来るものがほとんどです。

Android5以降の機種はほとんど同じ手順でWPSを使っての簡単設定ができます。

[link url=”https://popozure.info/20150928/12377″]

少し古めの機種だと矢印がふたつ組み合わさったWPSアイコンが出ているものもあります。

[link url=”https://popozure.info/20140928/5655″]

[link url=”https://popozure.info/20140924/5615″]

[link url=”https://popozure.info/20140629/5261″]

Wi-Fi簡単設定に設定していない場合や簡単設定でうまく設定できない場合は、手動で設定する方法もお試しください。

[link url=”https://popozure.info/20150118/6099″]

Wi-Fi簡単設定対応状況

検索欄には半角スペースで区切って、複数のキーワードが指定できます。

「docomo aoss」と入れれば「NTT docomoキャリアでAOSS対応のもの」が検索できます。

「ELUGA」や「005SH」といった感じで機種名・型番からも検索できます。

こちらから型番で検索できます↓

[table id=1 column_widths=”20px|50px|100px|||” /]

メーカー名は検索用に付けているだけなので、アルファベット表記を基本としています。

「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」→「NEC」、「ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン(旧・ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)」→「SONY」で登録、「富士通モバイルコミュニケーションズ(旧・富士通東芝モバイルコミュニケーションズ)」→REGZAは「TOSHIBA」、ARROWSは「FUJITSU」で登録、という感じです。

キャリア名に「SIMフリー」と表記しているものは、「SIMのキャリアロックがかかっていない」という意味で、「どこのキャリアのSIMでも使用できる」という意味ではありません。公式サイト等で対応状況を確認してください。

今後も対応表はサイトや説明書、実機等を確認しながら更新していく予定ですが、接続を保証するものではありません。誤っている箇所があれば、コメント欄等で知らせていただけると嬉しいです。

簡単設定アプリ

「AOSS」や「らくらく無線スタート」は設定アプリが用意されています。

標準で簡単設定に対応していなくても、アプリを使うことで簡単設定ができる場合があります。

「動作確認済み製品」に無い機種でも、使える場合があるので、とりあえずキャリアの回線経由を使ってストアからインストールしてみるとあっさりと簡単登録が出来るかも知れません。

[link url=”http://buffalo.jp/products/digitalkaden/mobile/android_app/aoss/” title=”AndroidスマートフォンもワンタッチWi-Fi接続 Androidスマートフォン用ワンタッチWi-Fi接続アプリケーション | BUFFALO” content=”「AOSS for Android」は、Androidスマートフォンと当社製無線LAN製品 エアステーションを面倒な入力が必要ない簡単ワンタッチ接続でWi-Fiにつなぐアプリケーションです。”]

[link url=”http://121ware.com/product/atermstation/special/rakuraku_android/index.html” title=”スマートフォンをかんたん設定 らくらく無線スタートEX for Android|ルータ活用コンテンツ|AtermStation” content=”NECのWi-Fiルータ・WiMAX製品「Aterm(エーターム)」の情報サイト。11ac対応ルータ、モバイルルータ、ポータブルルータなど製品の詳細情報から、無線LAN(無線ラン)の便利な使い方まで豊富な情報を提供しています。”]

[link url=”http://121ware.com/product/atermstation/special/rakuraku_qr/” title=”QRコードを読むだけ! AtermらくらくQRスタート|ルータ活用コンテンツ|AtermStation” content=”NECのWi-Fiルータ・WiMAX製品「Aterm(エーターム)」の情報サイト。11ac対応ルータ、モバイルルータ、ポータブルルータなど製品の詳細情報から、無線LAN(無線ラン)の便利な使い方まで豊富な情報を提供しています。”]

Google playストアには対応しているけど、キャリア回線が付いていないタブレット等でも、BUFFALO社製のWZR-300HP等、AOSS2が搭載されている無線LAN親機の場合、タブレット側が「Wi-Fi簡単設定」に対応していなくてもブラウザを開いて数字を打ち込むだけで設定出来る場合があります。

[link url=”http://buffalo.jp/aoss2/” title=”スマホからPush!&Tap!で始まるWi-Fiインターネット バッファローのAOSS2 | BUFFALO” content=”バッファローの“AOSS2”ならスマートフォンだけで、自宅をWi-Fiインターネット環境にできます。しかも設定は親機をプッシュ&スマホをタップだけだからホントに簡単。スマートフォンだけでWi-Fiインターネットをはじめられる。”]

Android以外にも、Windowsなどにも簡単接続するためのアプリが用意されています。

Windows用のソフトは無線LAN親機付属のCDにも入っていますが、無くしてしまった方はいったん有線LANで接続してダウンロードすると良いでしょう。

[link url=”http://buffalo.jp/download/driver/lan/clmg5.html” title=”ソフトウェアダウンロード クライアントマネージャV | BUFFALO”]

[link url=”http://buffalo.jp/download/driver/lan/clmg3.html” title=”ドライバーダウンロード クライアントマネージャ3 | BUFFALO”]

[link url=”http://www.aterm.jp/web/model/rakurakuex.html” title=”らくらく無線スタートEX ダウンロード”]

簡単設定に対応してなくても、意外に簡単手動設定

「無線LAN親機にWPSもAOSSも搭載されていない」「google playストアに対応していないから簡単設定アプリがインストール出来ない」という場合、手動で設定が行えます。

実際のところ、暗号キーの入力が面倒なだけで、落ち着いて手順通り行えばそんなに難しいところはありません。

「iPhone」や「iPad」の設定や、テザリングの設定などで、手動設定をする機会はあると思うので、覚えておいても損はありません。

[link url=”https://popozure.info/20150118/6099″]

[link url=”https://popozure.info/20111126/2089″]

「テザリングのとき、手動設定しないといけないのが面倒!分かりづらい!」という方は、最近の富士通モバイル製の端末の場合、テザリングでもWPSやAOSSが使用出来て便利です。

上の表でも、「テザリング」で検索すると、「WPS、AOSS(テザリング対応)」という機器が分かります。

ファミレスで友人とゲームする時など、いつでも手軽にテザリング設定したい人はそういう選択も良いでしょう。(上表の検索欄で「テザリング」と入力すると対象機種が分かります。

そもそも、どうして自宅Wi-Fiを使うの?

「電気通信事業者(→Wikipedia)」のことを「通信キャリア」と呼びます。

自宅で使う光回線とかの事業者も「通信キャリア」ではあるのですが、ここでは特にNTT docomo、au、Softbankなどの「ケータイキャリア」、つまりは「移動体通信事業者(→Wikipedia)」のことを「キャリア」と呼びます。

さて、キャリアの回線は、月の通信容量が決まっている場合が多く、月7GB(ギガバイト)以上の通信を行うと月末までの通信速度が極端に遅くなってしまったりします。

ホームページを見ている程度では月400MB~1GB程度で済んでしまいますが、YouTubeなどの動画を見ていると一本150MBほどのデータ量を使ってしまいます。

自宅に光などのインターネット回線がある場合、無線LAN親機(ルーター)とWi-Fi接続を行い、自宅回線を経由して通信を行うことができます。

自宅Wi-Fiを使えば、安定して接続できるだけでなく、その間はキャリアの通信量を消費しないのでパケット使用量(料)の節約にもなります。

遠くのキャリアアンテナまで通信するよりも、自宅内の近くのアンテナまで通信するWi-Fiを使っている方が電池の持ちも良くなります。

(外出している間もWi-Fiをオンにしたままだと、アンテナを探し続けて電池の減りが早くなります。)

 

手元のAndroid端末をWi-Fi登録するにあたって、以下の表を使って自分の機種や購入予定の機種がどの簡単接続に対応しているか調べてみると良いでしょう。

 

Wi-Fi(Wireless Fidelity)
無線LANの規格の一つ。(→Wikipedia
WPS(Wi-Fi Protected Setup)
無線LANを容易に設定するための規格の一つ。Wi-Fiアライアンスが決めた。(→Wikipedia
AOSS(AirStation One-Touch Secure System)
無線LANを容易に設定するための方法の一つ。Buffaloが開発。(→Wikipedia
AOSS2
AOSSの拡張規格。WPSやAOSSに対応していない機器でも容易な設定方法が行える。
らくらく無線スタート
無線LANを容易に設定するための方法の一つ。NECアクセステクニカが開発。(→Wikipedia

無線LANのちょっとした疑問

よく「自宅のインターネットに無線LAN機器を沢山登録したら速度が落ちる?」と聞かれる事があります。

実際のところ、「無線LAN親機に機器を登録しただけでは遅くならない」です。

「家族全体でPCとスマートフォンとタブレットとゲーム機で10台は接続してるから遅くって…」ということにはなりません。

 

インターネットでホームページを見ることを想定すると、

「接続→読み込み→表示(再生)」

という流れになります。

この「読み込み」というときにたくさんの通信を行うので、このタイミングが複数台の機器で重なってしまうと遅くなってしまう可能性はありますが、読み込みをしている時間はそんなに長くないはずなので、重なることも少ないと思います。

ネットゲームなどは常に通信を行っていますが、通信をしている量はそんなに多く無いので、複数人で同時にネットゲームを行うくらいでは速度低下は体感できないくらいかも知れません。

(そもそもの回線が遅い場合には顕著に遅くなるかも知れません。)

 

ただし、何台登録しても遅くならないからと言っても、身内以外が所持している機器を気軽に登録させてあげるのは控えましょう。

子どもの友達の携帯ゲーム機などを接続してあげる場合には、「ゲストポートモード」を使うか(一部の機種にしか搭載されていません。)、帰り際に削除して貰いましょう。

[link url=”http://www.aterm.jp/web/model/rakurakuex.html” title=”らくらく無線スタートEX ダウンロード” content=”Atermに関するバージョンアップ情報やよくあるご質問(FAQ)などのサポート情報を提供しています。”]

自宅内に来なくても、自宅の前など圏内に入ると繋がってしまい、回線にただ乗りさせてしまうだけでなく、自宅PCで共有設定されているフォルダーなどが丸見えになってしまう場合があります。

この記事について

2015年2月15日に書き直しました。

コメント

  1. ぽぽろん より:

    ほぼスマホMEDIAS NE-202追加、dtab更新。
    au、SoftBankのやや古い機種を更新。
    Androidではありませんが、Willcom PORTUS追加。

  2. ぽぽろん より:

    MEDIAS W N-05EがWPSを使用出来る事を確認。テザリングでも使用出来る可能性アリ?

  3. ぽぽろん より:

    密かにCOOLPIX S800cとか追加。一昨年発売のAndroid 2.3が搭載されたデジカメ。この前、投げ売りされててつい買いそうに…(^-^;
    進研ゼミの教材タブレットも追加。Playストアが使えるのがいいですね。

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