玄人志向のHDDスタンドでHDD消去してみた

玄人志向(クロウトシコウ)のHDDスタンド「KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3」を使ってHDDの消去を行ってみました。

HDD/SSDのERASE(消去)機能

「KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3」は名前のとおり「玄人志向(クロウトシコウ)」ブランドのHDDスタンド(立ち)で、複写(CLONE・クローン)と、消去(ERASE・イレース)が行えます。

kuro-dachi-clone-erase-u3-package

今回は消去を行ってみます。

この消去はHDDもしくはSSDの全領域に「0(ゼロ)」を書き込むものです。

通常は現在のデータの値を0(ゼロ)にすることで、復元ソフトなどを使っても復元できなくなります。

HDD1とHDD2の両方にHDD/SSDを刺すことで、同時に消去が行えます。

途中にエラーがあると上手く消去できない場合がありますので、壊れてしまったHDDの場合は単体の消去&破壊サービスをお願いするのが良いと思います。

消去(ERASE)手順

  1. HDDスタンドの電源を切った状態で、USBケーブルを抜いておきます。
  2. HDDスタンドの電源アダプターを接続します。
  3. HDDスタンドの裏側にあるスイッチをオンにします。
  4. 青・紫・青・紫で2~3秒間ほど点灯するので待ちます。
    kuro-dachi-wakeup
  5. 左から2番目の「Power/50%」のみ赤く点灯になれば準備完了です。
    kuro-dachi-ready
  6. 消去したいHDDもしくはSSDを「HDD1スロット」もしくは「HDD2スロット」、もしくは両方にセットします。(電源オンにする前にセットしておいてもかまいません。)
  7. 裏側の「ERASE」ボタンを細いピンなどで押すと「HDD2/100%」と書かれたLEDが赤く点灯するので、そのまま4秒ほど押し続けます。
    kuro-dachi-erase-button
  8. 「Link/25%」「Power/50%」「HDD1/75%」「HDD2/100%」のLEDが4つともオレンジ色で5秒ほど点灯したのち、消去が開始します。
  9. 25%→50%→75%→100%→75%→50%→25%と右に左に流れるようにランプが光っていきます。
  10. 4分の1まで消去が終わったら25%が点灯、2分の1まで消去が終わったら25%と50%が点灯したままになっていき、75%が点灯・100%が点滅となっていきます。
  11. LEDが4つとも赤く点滅した状態になれば終了です。
  12. HDDスタンドの裏側にあるスイッチをオフにします。
  13. HDD1側、HDD2側のイジェクトボタンを押して、HDD/SSDを抜きます。
    kuro-dachi-eject

手順は以上となります。

スイッチをオンにしたままだと、次のHDD/SSDを刺しても次の消去作業は出来ません。

かかる時間はディスクの性能次第

今回試したHDD「seagate Barracuda 7200.12 500GB ST3500418AS(7200RPM/500GB/SATA2)」を消去するのに76分かかりました。

HDDとしてはそんなに低速なものでは無かったはずなので、1TBであれば2時間、2TBならば4時間くらいはかかるのだと思います。

寝る前に消去開始しておくのが良さそうです。

では、この辺で。(^-^)o

ASUS EeeTOP ET2010AGTのHDDをSSDへ換装してみた

どんどんSSD換装していきます。

今回SSDへ換装するPC

2010年6月頃発売の「ASUS EeeTop PC ET2010AGT」です。

[link url=”http://www.asus.com/jp/AllinOne_PCs/EeeTop_PC_ET2010AGT/”]

20インチの一体型PC!Σ(゚ロ゚)o゙

CPUはAMD Athron II X2 Dual-Core 250uで、OSはWindows 7 Home Premium 64bitです。

1000Mbpsの有線LANポートも付いていて、無線LANもIEEE802.11b/g/n対応。

そしてなんと、2点対応タッチパネル!Σ(゚ロ゚)o゙

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当時としては意欲的な製品だったような気がします。

価格は74,800円(税込)。

2011年4月に、アウトレット品で39,800円だったので、子ども用に購入したものです。

場所を取らないという理由で一体型を探してきたものの、「タッチパネル」だったところが子どもには好評でした。

裏蓋を開けるのにはコツが必要

裏蓋を開けていきます。

四隅にネジがあるので、プラスドライバーではずしていきます。

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右下のネジは「はがすと保証外になる」シールが貼ってあるので、はがす必要があります。

裏蓋側にツメがあり、内側から外側に向かっているため、内側に押し込んでツメを外していきます。

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液晶パネルの裏の部分が一通りはずせたら、台座の部分を外すのですが、右に向かって爪が噛んでいるため、左側へ引っ張るように外していきます。

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慣れると、パキパキ外せるようになります。(慣れるほど開けることも無いと思いますが(^-^;)

HDDを取り外す

左からDVDドライブ、HDD、マザーボードと並んでいます。

真ん中のHDDの留め具を外します。

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Seagateの「Barracuda 7200.12 500GB ST3500418AS」が入っていました。

7200RPM(回転数/分)、16MBキャッシュ、SATA300、厚み2.2cmの薄型です。

薄型だったり、留め具の形がST3500418ASの形に合わせてあって、他の3.5インチHDDへの換装は難しい気がします。

2.5インチに合わせたネジ穴があるので、3.5インチ→2.5インチマウンタは無くても大丈夫です。

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ディスクをクローンする

HDD→SSDへディスクをコピーします。

SanDiskのサイトから「EZ Gig」をダウンロードしたり、「Acronis True Image 2015」などを使用して、ディスクのコピーを行います。

今回は、バックアップも取っておきたかったので、「Acronis True Image 2015」を使用して、HDDを繋いで「バックアップ」を行い、SSDへつなぎ直して「ディスクをリカバリ(復元)」を行います。

HDDは500GB、SSDは128GBですが、使用容量が70GB程度だったので「ディスクをリカバリ」で復元できました。

なお、購入した状態のSSDは、バックアップソフトなどから認識されない場合があります。

コンピューターを右クリックして、「管理(G)」を選んで、「コンピューターの管理」を開き、

computer-menu

「記憶域」→「ディスクの管理」を選んでいくと、初期化を促されるので、「MBR」を選んだまま「OK」を押します。

disk-manager-initialize

これで認識されるようになります。

SSDをマウントする

留め具(マウンタ)にSSDをネジ留めします。

元々HDDを止めていたネジは、ネジ径が大きかったため、自前で用意しました。

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裏蓋は開けたまま立てかけ、起動チェックを行います。

画面表示など、計測のポイント HDD SSD換装後
電源ボタンを押す 00:00 00:00
POST画面表示 00:08 00:08
「Windowsを起動しています…」表示 00:19 00:18
ユーザー選択画面 00:48 00:34
「ようこそ」表示 00:49 00:35
デスクトップ表示 01:03 00:39

※デジカメで動画として撮影して、画面切り替えごとに手動で時間確認。そのため、1~2秒程度の誤差があります。

Windows起動が63秒→39秒になりました。

実はHDDのときは、デスクトップが表示された後、約60秒くらいアプリを起動しても開かない状態が続いていました。

SSD換装後はそれも無くなりました。

が、前回SSD換装を行った「DELL INSPIRON 1501」よりも「動作に引っかかり」がある気がします。

[link url=”http://www1.jp.dell.com/jp/ja/premier/notebooks/inspn_1501/pd.aspx?refid=inspn_1501&cs=jppremier1″]

ついでにメモリ増設

ET2010AGTのメモリは、公式の仕様としては標準2GB、最大も2GBで、メモリの増設は行えないこととなっています。

マザーボードのシールドを外してみます。

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実際にはメモリスロットは2つあり、1つに2GBが刺さっていて、1スロット空いている状態でした。

???????????????????????????????

空きスロットに「PC3-1333 SO-DIMM 2GB(Samsung M471B5773DH0)」を挿してみました。

???????????????????????????????

これで、2GB+2GBで、4GBになりました。

起動してみたところ、BIOSからもWindowsからも認識されているようです。

Windowsが起動して、アプリをいくつか起動してみると、大して何もしていなくてもメモリの使用量は2.8GBくらいになります。

used-memory-over-2GB

今までだったらこの「0.8GB」分はページング処理されていました。

恒例のベンチマーク

標準のHDD「Seagate ST3500418AS」をCrystalDiskMarkで計測。

[link url=”http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/”]

CDM3_ET2010AGT_ST3500418AS

「SanDisk SDSSDHP-128GB-G25」を計測。

CDM3_ET2010AGT_SDSSDHP-128G-G25

ET2010AGTがSATA2のため、300MB/s以上の速度が出ていませんが、十分高速化されたと思います。

Windows エクスペリエンス インデックス(WEI)、換装前。

ET2010AGT-WEI-1-Normal

SSD換装と、メモリ増設後。

ET2010AGT-WEI-3-memory-2GB-to-4GB

WEIの「基本スコア」は、一番低いサブスコアの値を取るので、CPUの「4.5」のままですが、メモリ5.5→7.0、プライマリ ハードディスク5.9→7.7に上がっています。

ついでにドラクエ10ベンチ。

[link url=”http://hiroba.dqx.jp/sc/topics/detail/c042f4db68f23406c6cecf84a7ebb0fe/#up2″]

dragonquest-bench-et2010agt

快適になりました

HDD→SSD換装で、Windows起動が速くなり、アプリの起動も高速化できました。

標準のメモリ2GBのままだとアプリ起動時などに「引っかかり」を感じましたが、4GBにしたことで大分スムーズになりました。

工場出荷時状態にリカバリすれば、もう少し軽くなるのかも知れませんが、アプリのインストールなどが面倒なため、このままにしようと思います。